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アルミインゴット制作?製作?

執筆者の写真: 佐々木 伸佐々木 伸

2月24日祝日 当店のお客さん(溶かし系マニアのT氏)と一緒にアルミを溶かしてインゴットを作りました。素材は私がお店で使っているヘアーカラーのチューブの容器でアルミ製でできています。これを何年か前から捨てずにためていました。量にして重さ2Kgありました。T氏は缶ビールの空き缶を持参で来ました。

溶かす炉はオイル缶に耐熱モルタルを流し込んで固めて作った至って単純な物です。そこにステンレスパイプを下の方に差し込んであります。そこからブロアーで風を送って炭をいこらせて温度を上げようと思っています。中の鉄筋はアルミを溶かするつぼを置くための台です。


こんな感じでるつぼの周りと下に大量の豆炭を置いて風を送るとアルミが溶けました。始めは木炭と豆炭を半々くらいに下に入れて、着火性のいい木炭にまず火をつけてから豆炭に着火する感じでやって見ました。一度火が点くと後は豆炭だけを入れていっぱいになったらフタを閉めてしばし様子を見ます。その間アルミを少しずつ投入するのですが、温度が上がってきたら中に入るとすぐに溶けていくようになります。



鉄板の台の上に、溶かしたアルミを型に入れるグラファイトモールドとい黒い型や手袋などすぐ横に準備してその時を待ちます。

その瞬間を動画でご覧ください。

出来上がったばっかりのアルミインゴットです。T氏も私も初めてだったので、こんなにうまくできるとは思ってなかったですが、とても貴重な体験をしました。

とりあえずインゴットができた段階で丁度昼時になっていたので、炭の残り火で鍋焼きうどんを作りました。即席で鉄の五徳も作ってました。それと、後でわかったのですが、るつぼの台にしていた1センチくらいの太さの鉄筋が真ん中あたりで溶けてなくなっていました。(写真上から2番目)恐ろしい火力にびっくりしました。

この後はディスクグラインダーで粗削りをして、ペーパーで表面を整えてコンパウンドで磨きをかけました。次回は真鍮か銅をやって見たいです。それまでに、素材を集めないとできません。いつになるやらわかりませんが、またこのブログに出します。最後まで見ていただきまして、ありがとうございます。





 
 
 

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