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執筆者の写真佐々木 伸

駐車場コンクリート化

新型コロナウイルスもだいぶん少なくなりましたが、この調子で減って行ってくれることを期待してやまない今日この頃ですが、緊急事態宣言も解除になって日ごとに日常の生活が戻りつつあるのは本当に嬉しく思います。改めて普通というか普段の生活がいいと思わされましたね。そんなこんなで、まだ出かける事も自粛しつつ自宅でできる事として、今日は当店の駐車場の入口付近がまだコンクリートになっていない場所が一部ありまして、(下の写真)その場所をコンクリート化していきたいと思います。行程としては、今は、クラッシャーというコンクリートを砕いた砂利のような物を花崗土の上に暑さ5センチほど積層している状態ですが、このクラッシャーと花崗土合わせて深さ10センチくらいをの泥を平らに削り取ります。そして型枠を作ってその10センチの深さの所にコンクリートを流し込むという作業になります。ちょっと取り掛かる時期を逃してしまい、暑くなってきてるので頑張ってばてないようにしたいと思います。

縦約5メートル×横約3.5メートルの長方形です。これを10センチ掘るとトラック4杯分の泥がでてきます。(トラックとは私の所有している1トントラックの事)ここに2立米のコンクリートを流し込んでいきます。


工事に取りかかったのは3月の末頃でした。(上の写真)クラッシャーの層がすきとられると花崗土の茶色い土が出てきます。機械の力が強いので、あまり深く掘りすぎないように少しずつ平らになるように泥を取っていきます。この時期はまだ上着を着ていますね。


上の写真は土を削り取った後で、そのままにしておくと10センチの段差ができてしまいます。自動車は通過できない事はないのですが、タイヤが「ガタン」と落ち込むのでレンガやブロックを敷いて2ヶ月くらいこの状態で営業をしていました。本当は5月のゴールデンウイークの第1月曜日にコンクリートをやろうと思っていたのですが、ゴールデンウイークなので、当然生コン屋さんもお休みでした。そしてその2週間後の第3月曜日に予定していたのですが、この日は雨でキャンセルしました。それで、6月の第1月曜日にしようと思ったのですが、あまりずれ込むと暑さが厳しくなってくるので結局次の週の5月25日に決行となりました。

上の写真はコンクリートを流し込む前の段階です。鉄筋も型枠もできてます。ラインが微妙に曲がっているのは私がやっているため素人仕事になりますので、温かい目で見てください。あとは、ミキサー車が来るのを待つばかりの状態です。


生コンを流し込んでる段階です。この作業はとても忙しく、時間との闘いです。ミキサー車から出てきた生コンをはぐちで広げて平らにしていきます。そして、バイブレーターをコンクリートに刺し、振動を与えます。するとコンクリートが液体のようにじわっと広がり型枠の隅々まで行き渡り、気泡もなくなり強度も上がります。そして自作したパタパタする道具で(すいません、名前がわかりません)パタパタと上下させて表面を平らにしていきます。全体にコンクリートを充填できたらコテできれいに均して平らにしていきます。暑くなるとコンクリートがすぐに固まってしまうので、それらの作業を急いでやらなくてはいけないので、本当にバタバタです。

上の写真が完成画像です。非常に疲れました。素人なのでコテの跡がわかりますが、乾いてしまうとあまり目立たなくなります。これで一応駐車場で土の分部は無くなりました。あとは、手前に写っているレンガの分部をコンクリ化していきたいと思います。長々と書きましたが最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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