最近作った物
- 佐々木 伸

- 9月17日
- 読了時間: 2分

暑い夏が続きましたが、私の物づくりは止まりません。最近作った物ですが、光るネームプレートです。しかも人感センサー付きです。別に頼まれて作ったわけではないですが、頭の中のイメージを形にしてみたかったのです。このネームは3Dプリンターで作りました。少し立体的に飛び出た感じで、看板的な見た目で作りました。素材は半透明のフィラメントを使用しました。これで後ろから光を当てると発行する仕組みです。さらにこれをどういう風に使ったらいいかいろいろ考えました。というかその前に、大前提としてこれはプレゼントする物です。私のお友達にケーキを作っている人がいて、そのお店のロゴになります。(お店と書きましたが、店舗はありません。)これをただ光らすだけでは面白くないというか、使い勝手が悪いので人が近づいたら光るようにしようと思いました。

仕掛けはこんな感じになっています。本当は本体に埋め込みたかったのですが、この仕掛けは本体ができてから思いついたのでこうなってしまいました。正面から見る分には隠れて見えなくなります。下の黒い横長の物体が人感センサーで、これも12Vで動きます。ただこれだけでは光らせたい時間が一定で任意の長さに制御できないので、上に付けている機械がオートメーションタイマーリレーという物で、人感センサーから入力してきた電圧をトリガーにして任意の設定時間光らせる事ができる物です。これは、5Vから24Vで駆動します。なのでいろんな物に取り付けできます。入力はUSB端子もついているので、手軽に電源が確保できます。

内部の発光分部がこちらです。杉の木の切れ端を使って、ロゴの分部を少し彫り込んで、LEDテープを切って埋め込んでハンダで繋げて作りました。ここにもう一枚のロゴを削り取った木を張り合わせて一体化させました。今回12Vの取り出しですが、ちょうど壊れた電気製品のアダプタが12Vの物があったので、それを使う事にしました。私は電気製品が壊れた時に、アダプターは毎回何Vか確認します。12Vだったら取っておきます。こんな感じで使用用途が色々あります。カー用品の試運転にも使えます。このLEDテープも車用の12Vなのでそのまま繋げは点灯します。とても便利です。

光らせるとこんな感じになります。半透明のフィラメントがうまく光りを和らげて、温かみのある光になってます。このロゴは、友人が筆で手書きしたものをデータ化して、それを3Dプリンターで立体化させたものです。我ながらうまくできたと思います。また何かできたら出したいと思います。


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