• 佐々木 伸

2月24日 柴刈り(薪)

最終更新: 7月26日


今日は綾川町に来ています。同業の友人の紹介で、お店のお客さん所有の敷地の池の周りに生えていた木々を業者に頼んで伐採してもらった後、木の処分費用があまりにも高額で仕方なくそのまま放置されているというのを教えてもらいました。そこで我々が薪として処分をする事となり仲間を募って切りに来ました。今日は祝日という事で普段休みが合わない仲間も来てくれ、5人集まりにぎやかな作業となりました。写真右の方にすでに山積みされている木が写っていると思いますが、その固まりの中から薪になりそうな太目の木を選んでチェンソーで玉切りにしていきます。

皆さんそれぞれ自分のストーブの大きさに入るように長さを調節して切っていきます。大きいストーブを持っている人は長めにカットするし、小さいストーブの人は短めにカットします。ある程度切ったら1個づつトラックに運んでいきます。その繰り返しの作業で、たまにチェンソーのガソリンが無くなったらガソリンとチェーンオイルを補充して、ついでにチェーンを目立てて刃を付けてまた切りに行きます。9時頃から作業を開始してお昼にはトラックいっぱいになりました。

今日はお天気も良く、小春日和でとても暖かい一日でした。この柴刈りは通常真冬にやる仕事です。なぜなら冬以外の季節は虫(ムカデ、スズメバチ)やヘビがいて危険なのと、作業自体重労働でとても体力を使ってやるので、真冬でもけっこう汗をかいて身体が温まります。なので、寒い時期限定なのです。冬は下草も枯れて山にも入りやすく蚊もいないのでとても快適です。でもこの日はとても暑かったです。あと、木も冬の時期は水を吸い上げることを止めているので、乾燥が早いことも理由の一つです。昔から薪ストーブは3回身体を温かくしてくれると言いますが、まさにこの柴刈りの作業が1回目です。

さっきの軽トラの薪と違って、私の持って帰る木は焚き付け用の細い枝ばっかりです。いつもこんな感じです。このような枝はこの一帯には無限にありますが、枝など細目の木は早く持って帰らないと腐ってしまいます。

お昼家に帰って持って帰った枝を細かく切りました。この作業はチェンソーで切るのではなく、卓上の丸ノコでジャンジャンと切っていきます。その方が効率が良く長さも一定にして切る事ができるので、見た目も良くかごを重ねたりするときに安定します。そしてまた後日この切った枝を、ナタで細かく割って燃えやすくするためと、乾燥を早めるために細くしていきます。とても手間のかかる作業ですが、いつもやっています。木の種類によっては割箸くらいまで割る時もあります。だいたいこのかご10個分作ります。それと、さっきの身体を温めてくれる2回目は薪割りり作業です。私のように細い枝をナタで割るような作業では全然温まらないんですが、通常太い幹を持って帰ると、(上の軽トラの写真のような丸太)家に帰って斧で4分割とか6分割に割らないといけません。この作業も重労働で身体がぽかぽかと温まります。玉切りにした重たい幹を薪割り台に乗せるだけでも一苦労です。そして斧を思いっきり振り下ろし一発で割れれば気持ちがいいですが、中には5回10回と少しずつ打撃をしないと割れない木もあって、連続で斧を振り下ろしているとすぐに汗が噴き出てきます。おまけに握力もなくなってきます。そんな作業をひたすら持って帰った木が無くなるまで続きます。全部割り終えたら薪置き場に積んで全ての作業が終わります。あとは、1年このまま乾燥させてやっと薪になります。それと、3回目の身体を温める事はもうお分かりですね。これば薪ストーブの神髄です。やっとストーブに火を灯すときですね。このために大変な作業をやってるんです。でも自分で切った薪を燃やすのは嬉しいひと時でもあります。この木はあそこでいただいた木だという感謝の気持ちを込めながら暖を取っています。このように、柴刈りは木を提供する側と、もらう側とでお互いがメリットになるのでとても気持ちがいい仕事です。仕事というか趣味みたいにやってます。私たちは無料で薪が手に入るし、地主さんは無料で処分できます。薪は購入するとけっこう高いので本当に助かります。あと一つ、木を燃やせば灰ができます。この灰も普通は捨てますが、家庭菜園やっている人に提供すると喜んでくれます。たまにお礼で、できたお野菜をいただいてます。我が家は家で野菜を作ってないのでとても嬉しいです。これもリサイクルというか循環が出来ています。薪ストーブを設置してみて、こんないい循環ができるとは想像もしてなかったです。SKIと同じ冬の楽しみ方の一つです。

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