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  • 執筆者の写真佐々木 伸

白馬五竜&白馬47 SKI

更新日:2019年12月12日


2月18日、19日の1泊で白馬に滑りに行ってきました。本来は野沢温泉スキー場に行く予定だったのですが、人数が直前で増えて予約をしていた部屋では足らなくなり一部屋追加しようと宿に電話をいれると、どの部屋も満室だったのでキャンセルして行先を変更しました。満室の理由は、スキーの大会が行われているとの事でした。そこでスキー場自体も変更する事にしました。これが吉となり、私が長年夢見てきた冬の真っ白な北アルプスを間近かで見る事が実現できました。この白馬一体は白馬47、白馬五竜、八方尾根、栂池、白馬岩岳、白馬コルチナ、さのさかなどといっぱいスキー場が連なっていますが、基本どこで滑ってもバックに北アルプスがあるので、晴れてさえいれば見る事ができるのですが、お天気の日でもアルプスの上だけ雲がかかってたりするので、なかなか見る事ができない代物です。でも、この日は行く道中ずっとお月様が見えていて期待を膨らませながら運転していました。で、この日は白馬五竜と白馬47のスキー場に向かいました。この2つのスキー場は上部でつながっていてリフトも共通なので行ったり来たりできて便利なスキー場です。あと、白馬は外国人がたくさん滑りに来ています。白馬に近くなるにつれてだんだん薄明るくなってきたら、なんと雲一つない快晴でした。一旦宿に立ち寄ってそのままゲレンデに直行するつもりでしたが、まだスキー場がオープンするまで時間があったので、国道まで下って朝焼けを見る事にしました。山用語でモルゲンロートと言います。朝日が山や雲にあたって真っ赤に染まる景色の事です。まさかこれまで見る事ができるとは夢にも思いませんでした。山全体が見える場所に車を止めて撮影のスタンバイをして待つこと数分。白い山の上の方からゆっくりと赤く染まっていき、やがて山全体が真っ赤になりました。もう感動しました。これは実際に見てみないと写真ではなかなか伝わらない景色です。見る期会があれば絶対に見た方がいいと思います。お勧めします。

日中は終始こんな感じで、すぐ目の前に北アルプスがそびえ立ちその雄大で日本離れした絶景を見ながら滑る事が出来ました。空も物凄く青が濃く、白い山とのコントラストがとてもきれいでどこを撮っても絵になるような景色でした。前回、志賀高原からもこの山が見えていて、いつかはこの景色を見ながら滑りたいと思っていたのが、こんなに早く実現するとは本当にラッキーでした。あと、吉と出た意味ですが、多分この日の野沢温泉スキー場の方は雲がかかっているように見えたのでこっちに来て正解だという意味でした。

翌日は一転して曇りのち雨でもうアルプスはガスがかかって見えませんでした。でも、もう昨日十分に目に焼き付けたので全然気にすることなく時間まで滑り、温泉に浸かって汗を流して帰路につきました。車に乗る頃には予報通り雨が降り出しました。帰りの高速道路も雨が降っていたので気を付けて運転して帰りました。志賀高原につづき今回も最高のスキーでした。

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