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  • 執筆者の写真佐々木 伸

明石大橋ブリッジワールドと淡路島周遊

更新日:2022年6月26日


6月20日月曜日に淡路島と本州を結ぶ明石大橋の塔頂体験ツアーに行ってきました。このツアーの内容は、朝9時半に淡路島の先端にある道の駅に集合してそこから明石大橋の陸地部分のコンクリートの土台の内部に入り、階段を170段(ビル10階相当)を登り、橋の道路の下にある点検用通路に出ます。そしてそこからその点検用通路を係員さんの説明を聞きながら1Kmほど歩いて主塔の所まで行きます。この点検用通路はグレーチングでできているので、下を見ると海面や船が見えて迫力満点です。海面からの高さは70メートルくらいです。主塔に着いたらそこからエレベーターに乗って主塔の最上部海面から300メートルの一番高い場所に行き景色を眺め、写真を撮ってまた同じ道のりを歩いて帰ってくるというツアーになります。本当は3年前に申し込みをしていたのですが、ツアー当日に台風が接近してツアーが中止となりました。そしてその次の年からはコロナの影響でツアー自体が無くなっていたので、ようやくこの日に実現しました。この日は弟と弟の娘とその彼氏とスキー仲間の5人で参加しました。風も無く心配していた雨も降らず穏やかな朝だったのですが、明石大橋が近づいて来たら霧がかかって視界が悪いのが気になりました。最初に受付を済ませ、係員の説明とビデオを見てツアーを始めた頃には霧も晴れて視界もすっきりと見渡せるようになってました。


作業用の通路を歩いていると、大きなトラックが上の道路を通過するとあんなに大きな橋でも揺れを感じました。この通路を歩いているときは海の上を散歩しているような感じで、潮風がとても気持ち良かったです。1キロほど歩いて主塔にたどり着くといよいよエレベーターに乗って最上部に上がります。エレベーターはアッっという間にてっぺんに到着しました。


そこから階段を1階上がると青空が見えて主塔と主塔をつなぐ部分に出てきました。広さでいうとバス2台分くらいの広さでしょうか。そこから目線ほどの高い壁が両脇にあって身を乗り出して下を見てみると、人生で今まで見た事もないような景色が広がっていました。もうそれはすごいという言葉しか出てこないほど、とんでもなく高い場所にいるという実感です。海面からの高さは300メートルで日本一高いビルとほぼ同じ高さです。ビルで言うと100階相当です。これは行く前から何度も想像していましたが、その想像をはるかに超えていました。ツアーの参加者は思い思いに写真を撮りあってひと時を楽しんでいました。時間にして20分くらいでしょうか、十分楽しめた後は再びエレベーターに乗って橋の作業用通路まで降りて、またその通路を土台の所まで歩いて帰るという内容です。下に降りたらちょうどお昼になっていました。


あらかじめお昼を食べる場所は決めてありました。この道の駅から車で3分ほど走ればシェフガーデンといういろんな種類の料理がシーサイドガーデンでいただける場所があって、そのお店はコンテナでつくられた今風というかイベント的な感じの雰囲気の場所でした。お店は30店舗くらいあって一通り見てまわったのですが、どのお店の料理も美味しそうで目移りしてどれにしようかかなり迷いました。そこでみんなバラバラになって自分の食べたい物を買ってきて海辺の席で一緒に食べる事にしました。私はスパイスボックスナラムマサラというお店のスパイスカレーに鶏の足をトッピングしてを食べました。みんなどれも美味しかったと喜んでいました。私もカレーは大好物なので美味しかったです。お腹もいっぱいになった所で次の目的地のタコせんべいの里に向かいます。


ここはエビせんやタコせんを製造、販売している所でバスも駐車できる淡路島のちょっとした観光地にもなっている場所のようでした。中でいろんなせんべいの試食もできて、購入する事が出来ます。休憩スペースもあって、無料でコーヒーが飲めました。そこから、次の目的地は近くにあるのですが、まだお腹がいっぱいなので、ちょっと寄り道をしました。行ってみたかった所は風力発電の風車のある場所です。


ここは鳴門よりになるので、海岸線を南下していきます。そして、その風車が見えて、近づいてくるにつれてその大きさにも圧倒されました。山の上に未来的で大きな人工物がくるくると何基も回っているのを見るととても不思議な感じでした。もっと近くで見てみたいと思い、山を登ってみました。ナビの道を見ながら登っていくと突然おおきな分譲地が現れてその建物もおしゃれな別荘風なのがあって、どの建物も一つとして同じものは無くこんな山の中にきれいな建物がいっぱいある事も不思議に思いました。ふと、振り返るとそこには海と鳴門海峡大橋を一望できる絶景が広がっていました。これには納得しました。毎日こんなきれいな海を見る事ができる生活がうらやましいです。その分譲地のすぐ近くにあの大きな風車もあって、外国にいるような感じさえしました。橋と風車の絶景も見て大満足になり、淡路最後の目的地に向かう事にしました。それは、幸せのパンケーキというお店です。また、少し戻りますが、海岸を走っているとだいぶん日が傾いて夕日を見ながらのドライブとなりました。やはり海岸線のサッセットはとてもいい感じです。5時くらいにお店に到着しましたが、平日だというのに警備員が3人も出て自動車を誘導するほど混雑してました。


車を停めてお店に入る前に、インスタの撮影場所のような所が海岸にあったので、夕日をバックに写真を撮って遊びました。お客さんのほとんどは若いカップルでみんなスマホを片手に写真を撮ってました。一通り撮り終えたので、店内に入ってホットケーキを注文しました。しばらくすると、ケーキが運ばれてきて、テーブルに置いた瞬間まるでプリンのようにプルルルンと揺れました。それを見てみんなびっくりしました。ケーキがプリンのように揺れるなんて見た事ないからです。そして、蜜をかけて食べた瞬間またびっくりしました。ふわふわですが、カスカスではなくしっとりとしていて、今まで食べた事のないケーキにみんなの口から思わず“幸せ”と声が出ました。


その時初めてこのお店の名前である“幸せのパンケーキ”の名前が理解できました。大きな3個のケーキでしたが、ペロっと食べてしまいました。このケーキならこの混雑ぶりも納得しました。全ての予定を消化して淡路島を後にして、今日の最後の目的地は志度のベッセルおおちでお風呂に入って後は帰るだけとなりました。ここはだいぶ前に理容組合の忘年会か何かで1度きり行った事のある施設で、とても良かった印象がありもう一度行ってみたかった場所だったので、帰りに立ち寄りました。宿泊も食事もできて、施設の横の屋外は別経営ですが最近流行のグランピング施設があり、海を眺めながら食事をしたり、温泉にはいったりする事が出来ます。2度目の来店ですが、ほとんど記憶が無く新鮮な感じでした。平日でしたが、グランピングで宿泊している人も数グループいて、浜辺でいい雰囲気で楽しんでいるようでした。私はグランピングはやったことが無いですが、都会の人は自家用車を持ってなければなかなかキャンプに行く事もできないと思うので、こういう手ぶらでキャンプできる施設は需要があるのだと思いました。曇っていたので、夕日を眺めながら入浴はできませんでしたが、露天風呂に出ると潮風が気持ちよく吹いて眺めは最高でした。今日は朝から予定をけっこう詰め込みぎみでしたが、スムーズにこなせてとても充実した一日でした。みなさんも最近淡路島に行っていなという人は是非行ってみてください。だいぶん雰囲気が変わっています。長々と書きましたが、最後まで見ていただきまして、ありがとうございます。今回訪問した施設のリンクをこちらに貼っておきます。明石大橋ブリッジワールド ,タコせんべいの里 ,シェフガーデン ,幸せのパンケーキベッセルおおち



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